ゴルゴ13を彩るヒロイン、女でも容赦しなく殴る、殺された女性キャラたち

女性キャラ

「ゴルゴ13」には多くの女性キャラが登場します。

殺し屋やゴルゴの秘密を暴こうとする諜報員、娼婦など様々です。

時には傷ついたゴルゴを介抱したり、ゴルゴとの暮らしを夢みてゴルゴの帰りを待ち続ける女性たち。

ゴルゴを欺こうと近づきながら、ゴルゴに骨抜きにされた女たちの数々。

そんな「ゴルゴ13」を彩る個性ぞろいの女性キャラを徹底研究します

「ゴルゴ13」に登場するヒロイン、ゴルゴの前には一人の女だった。

ゴルゴを語るうえで女性キャラは外せません。

なぜならゴルゴは狙撃並かそれ以上に”男”としても超A級だからです。

ゴルゴの習性として仕事の前に娼婦を買うことがあります。

仕事柄特定の女性と交際することはリスクを抱えることになるので、性交渉はもっぱら娼婦が中心です。

また登場するヒロインともしばしばベッドを共にします。

たいていはゴルゴ”男”としてのフェロモンを感じ取り女性からゴルゴを誘います。

最初は気丈なキャラでしたがゴルゴの”テクニック”の前に、「おおお~~~っち、ちくしょうっこ、こんなのってあるのぉ!!悪魔!!人殺し!!あああ~~~っ」とあっけなく”女”をさらけ出してしまいます。

確かにゴルゴは悪魔的な人殺しですが、もはや意味不明な域に達しています。

「ゴルゴ13」のヒロインナンバー1発表!!

「ゴルゴ13」に登場するヒロインナンバー!は「エバ・クルーグマン」でしょう。

「海へ向かうエバ」(『ゴルゴ13』第21巻第83話)に登場するエバはゴルゴと同じ殺し屋稼業についてる美女。

殺しの手口は極細の毒針をターゲットに刺すというもの。

ある日爆弾が仕掛けられた客船にたまたまゴルゴと乗り合わせたエバ。

同じ匂いをかぎ取った二人の殺し屋、ゴルゴが爆弾を解除して窮地を脱し、お互い名前も知らないまま求めあう。

3年半後にニースで再会したゴルゴとエバは再び肌を重ねあう。

エバは「偶然また再会できてうれしかった」と、しかしゴルゴは「いや・・・偶然じゃない」と、そして別れ際に「じゃあな・・エバ」とだけ告げて立ちる。

エバは「わたしの・・・名前を・・・」「さようなら・・・わたしの・・・男・・・」という2つの切ない短いセリフから、エバがゴルゴが自分を殺しに来たことを悟り、エバは仕事道具を捨て子どもたちと無邪気に戯れる。

童心に帰ったようなエバの少女のような表情と、この後彼女に待ち受ける運命を考えると、やるせない気持ちになります。

ゴルゴが心を許した殺し屋の女、殺しの腕も一流でありながら、最後は一人の女としての短い幸せを感じて逝ったエバ、「ゴルゴ13」に登場するヒロインではナンバー1でしょう。

女でも殴るゴルゴ 娼婦を容赦なく殴り病院送り

ゴルゴは女性も殴ります。

ゴルゴの背後からイタズラ目的で忍び寄った娼婦が右パンチを食らって卒倒します。

この衝撃シーンは、ゴルゴが登場する(『ゴルゴ13』「ビッグ・セイフ作戦」第1巻第1話)に収録されています。

「ゴルゴ13」のヒロイン、女性キャラたち大集合!

「ゴルゴ13」に登場する女性キャラ 第一位は「エバ クルーグマン」ですが、第二位以下はどうなっているのでしょうか?

第5位は「白夜は愛のうめき」(『ゴルゴ13』第2巻第6話)に登場する薄幸の女、男に苦しんできた女が、ゴルゴと乗り合わせた航空機の事故で、九死に一生を得た二人がホテルで愛しあう。

情事のあとゴルゴを尾行し、”仕事”を目撃してしまう女。

見られていたことに相当焦るゴルゴ。(ゴルゴ焦ったシーンランキングでも間違いなく上位に位置するでしょう)。

引き金をひくまでの逡巡したゴルゴの表情に、女への思慕を抱いていたことが描き出されます。

第4位は「マッジ・ペンローズ」(『ゴルゴ13』「ミステリーの女王」(第43巻第147話)です。

ゴルゴを題材に小説を書くという大胆な発想をもって、ゴルゴの秘密に迫ろうとし、最後は戦闘機まで買ったゴルゴに爆殺されてしいます。

ゴルゴの最後のセリフ「小説の最後の一章は……あばよ、マッジ……だったな……」と渋いセリフで締めくくります。

ちなみにゴルゴはマッジ・ペンローズとは寝ていません。

第3位は「モサドの女工作員ヨナ」「潜入者の素顔」(『ゴルゴ13』23巻第90話)ゴルゴの素性を調べようと、経験豊富な女を装って、ゴルゴに迫ります。

いくら”奉仕”しても果てないゴルゴに理由を聞いたところ、経験豊富にふるまっても白ける、と情け容赦ない言葉を浴びせられます。

そんなゴルゴからの非情な仕打ちにもめげず、仕事が終わったゴルゴを食事に誘い、来るはずもないゴルゴを待ち続ける、健気な一面もあります。

第二位は「VOODOO」(『ゴルゴ13』第11巻第44話)の「ナン」。

VOODOOの呪いをかけられ、高熱にうなされるゴルゴがナンに精の滴を抜かれてしまう。

ゴルゴが精の滴をぬかれるのは唯一このシーンだけです。

精の滴を抜かれたことを知ったゴルゴのなんともいえない情けない表情が見ものです。

女性キャラ、こんな個性派も!

「ゴルゴ13」には女拷問官も登場します。

「女王陛下の憂鬱」(『ゴルゴ13』第29巻第105話)スパイ容疑でMI5に捕らえられたゴルゴは、がっちりした体形の美人女拷問官にいたぶられます。

M気質のある男性にはたまらないSキャラのヒロインです。

まとめ

1 強気な女性キャラもゴルゴの前では”女”

2 女性キャラナンバー1はエバ・クルーグマン

3 マッジペンローズはじめ強烈女性キャラも盛りだくさん

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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コメント

  1. […] ゴルゴ13ファンの中でも語り草となっているのがVOODOOとの闘いです。 […]

  2. […] ゴルゴは瀕死の重傷を負いますが、迫力満点の方法で女性キャラのマッジを爆殺します。 […]

  3. […] ずばり、ゴルゴに登場するヒロインで人気の高い「海へむかうエバ」です。 […]

  4. […] ゴルゴ13に殺された女性の中で間違いなく美人ナンバー1です。 […]

  5. […] さいとう・たかを先生が生前のインタビューで、小池一夫さんは発想がすごい、誰にも思いつかないようなことを考える、第一話でゴルゴ13の背後に忍び寄った娼婦がいきなり殴られますが、こんなことは思いつかない、小池一夫さんだから思いついた、と話しています。 […]

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