ゴルゴ13に挑んだのは殺し屋や犯罪組織、国家権力だけではありません。
女流小説家でミステリーの女王の異名をとるマッジペンローズもゴルゴに戦いを挑みました。
ゴルゴは瀕死の重傷を負いますが、迫力満点の方法で女性キャラのマッジを爆殺します。
そしてその続編「ミステリーの女王2」では新たなゴルゴの敵となる女性が現れます。
ゴルゴ13の敵、ミステリーの女王、マッジペンローズ
ミステリーの女王。
その名もマッジ・ペンローズ。
一番壮絶でした😰#ゴルゴ13
©さいとうたかをさん pic.twitter.com/U8wWA1JrXr— だっち (@mouthpatch2) October 6, 2020
「ミステリーの女王」(『ゴルゴ13』第43巻第147話)に登場するマッジペンローズは
女流推理小説家として有名ですが、自分の才能が枯渇していると恐れを抱いています。
小説家としてもう一度ピークに立ちたいマッジは、
ゴルゴを題材にしたノンフィクションを書こうとします。
小説家としての再起をかけて、ゴルゴに挑んだマッジとゴルゴの戦いが始まります。
ミステリーの女王マッジペンローズの最期は
ゴルゴ13 ベストエピソード
①芹沢家殺人事件
②死闘ダイヤ・カット・ダイヤ
③神に贈られし物
④ミステリーの女王
⑤36000秒分の1秒
⑥崩壊第四帝国 狼の巣
⑦傑作・アサルトライフル
⑧マークのリクエスト
⑨PRIVATE TIME
⑩ロックフォードの野望 pic.twitter.com/4wiLoxhUQt— nico (@nico40984150) September 29, 2021
マッジペンローズはアメリカ軍情報部のエリック大佐の協力を得て、
アラスカでゴルゴに瀕死の重傷を負わせるまで追い詰めます。
ここでのゴルゴのサバイバル術が必見です。
薬草で止血する、杉の花粉でにおいを消し軍用犬の追跡を逃れる、
赤外線に探知されないよう川に潜るなどの
ありとあらゆるテクニックを駆使して生き延びます。
傷のいえたゴルゴはマッジへの復讐に乗り出します。
マッジペンローズ抹殺に使った金はゴルゴの仕事で使った金額の中でトップクラスであることは
間違いありません。
ゴルゴは島を買い取り滑走路を建設する、F-104戦闘機を買う、
しかも依頼されていないので全て持ち出しで、ゴルゴのプライドのためだけの
大盤振る舞いです。
ゴルゴは、F-104が格納庫に収まるC-5Aギャラクシー輸送機を、
自ら買い取った島に強硬着陸させ、格納庫にF-104を乗せて
マッジが籠城する基地に向かいます。
おはようございます!
「朝のミリオタ情報🪖」
F-104スターファイター
米軍が1950年代に開発した第2世代戦闘機。漫画「エリア88」に登場し、セイレーン・バルナックの乗機としても知られています。航空自衛隊でも運用され、伝説となった話として、F-15を模擬戦で圧倒したことでも有名です pic.twitter.com/NX2lRbI0Ql— s h o 廠 (@Sho_FCMAjp) January 23, 2023
味方にみせかけて基地に着陸したC-5Aから、突然F-104を離陸させ、
マッジのいる建物にミサイルとぶち込むゴルゴ、
決めセリフは「小説の最後の一章は……あばよ、マッジ……だったな」でした。
USAF New York ANG 137 MAS Lockheed C-5A Galaxy 67-0170 (1986)https://t.co/p5xwSLsqie
More C-5 images: https://t.co/9yd0HKq7Q1 pic.twitter.com/tUNLCw17cu— Aviation Photo Co (@AviationPhotoCo) January 23, 2023
ゴルゴ13は「ミステリーの女王」で瀕死の重傷
余談だけど「ミステリーの女王」という話ではゴルゴ13を題材にした小説を書こうとする英国のミステリーの女王マッジ・ペンローズはどうみてもクリスティーでこの回は結末がちょっと複雑…扉のハートに囲まれたゴルゴ13やポワロっぽいキャラだとかつい笑ってしまった pic.twitter.com/H9pzXZxIg7
— 水無月かえで (@maple_june_) May 4, 2020
マッジペンローズの策略で、アラスカの原野で瀕死の重傷を負ったゴルゴは
立木に体を結び付け、まさに背水の陣で闘い追跡してきたアメリカ軍を全滅させます。
敵の死を確認したゴルゴは膝をつき「ふぅ」と珍しく息をはき、
微動だにせず傷がいえるまで動くことはできませんでした。
ゴルゴ13が抹殺したミステリーの女王、ミステリーの女王2が現れゴルゴに挑戦を挑みます。
「ミステリーの女王2」(『ゴルゴ13』第141巻第465話)では、
ゴルゴに挑戦する映画会社の女性CEOサラ・キャンドレスが登場します。
サラはゴルゴと傭兵部隊を戦わせて、戦闘シーンを撮影して映画を製作しようとします。
ゴルゴはサラの策略に乗せられ傭兵との闘いに巻き込まれます。
ここまではメディア界の女性がゴルゴに挑むということが「ミステリーの女王」と「ミステリーの女王2」の共通点でしたが、ゴルゴと戦う傭兵が「ミステリーの女王」でマッジペンローズの警備責任者だったマックスシュナイダーです。
マックスはマッジペンローズを守れなかった責任をとり、軍を辞め傭兵となり
ゴルゴへの復讐のチャンスを待ち続けていたのです。
ミステリーの女王2のみどころ
サラ・キャンドレスがマッジペンローズ同様に自分の欲望のためには、
なりふりかまわず突き進む女性キャラとして描かれています。
サラはマッジ以上に強欲でゴルゴを待ち受ける基地となった傭兵学校の校長ノートンとの
お楽しみの最中にゴルゴの砲撃を受けてノートンは死亡しますが
サラの死ははっきりしません。
生き残ったサラが再びゴルゴに挑む
「ミステリーの女王3」を読むことができるかもしれませんね。
ゴルゴ13とミステリーの女王 まとめ
1 ミステリーの女王でのゴルゴの爆買いは圧巻
2 マッジペンローズは爆殺される
3 ミステリーの女王2のサラはお楽しみ中に砲撃されるが死亡確認はできていない
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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