面白いコメディゾンビ映画「ショーンオブザデッド」ネタバレラストとその意味は?

ゾンビ

この記事はパロディ映画でありながらゾンビファンに高く評価されている「ショーンオブザデッド」の魅力とラストの意味を10分で読める記事にまとめています。

「ショーンオブザデッド」はゾンビ映画界で「原点にして頂点」といわれる「ZOMBIE」(原題 ドーンオブザデッド)のエッセンスをうまく取り込みながらパロディ要素を盛り込み、イギリスで大ヒットしながら、日本では長らくDVD販売のみで公開・放送されてきませんでした。

徐々にカルト的人気が高まり、イギリス公開から15年後に日本で劇場公開されました。

コメディ映画でありながら、ゾンビファンに高くリスペクトされる「ショーンオブザデッド」のネタバレあらすじとラストの意味を独自目線で解説します。

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「ZOMBIE(ゾンビ)」愛にあふれたコメディ「ショーンオブザデッド」

「ショーンオブザデッド」(2004)年はコメディゾンビ映画です。

ジョージAロメロ監督のゾンビ三部作のうちの「死霊のえじき」の名シーンであるローズ大尉がゾンビに腹を食われて上半身と下半身が引きちぎられる名シーンが盛り込まれています。

ジョージAロメロ監督がゾンビ映画で問いかけた「人間の愚かさ」も描かれていて、ジョージAロメロ監督やゾンビファンからも支持されています。

「ZOMBIE」の監督でゾンビ映画の巨匠・ジョージ・A・ロメロ監督に高く評価された監督のエドガー・ライトと主演のサイモン・ペッグは2005年にジョージAロメロ監督が製作した「ランドオブザデッド」(2005年)にもゾンビ役でカメオ出演しています。

「ショーンオブザデッド」ネタバレあらすじ

「ショーンオブザデッド」の舞台はロンドンです。

サイモンペッグが演じるショーンはロンドンの家電量販店につとめる冴えない男です。

デートはいつも同じパブでしかも親友のエドを連れてくる始末で、煮え切らない態度のショーンはガールフレンドのリズにも振られてしまいます。

意気消沈したショーンですが、ある朝、ロンドンの街はゾンビで溢れかえっていて、母親とリズを助けるために奮闘する姿を描いています。

「ショーンオブザデッド」の見どころ

見どころはコメディ映画でありながら、ゾンビ映画ファンが好む「人間の業」と適度なグロシーンが描かれているところです。

パブに逃げ込んだショーンたちですが、ショーンがゾンビに母親を殺さなければならなくなります。

「生きるために愛する人を殺す」

そこには生き残ろうとする人間の根源的な欲求のために最愛の人も手にかけるという「人間の業」と極限状態に追い込まれた人間の本質が描かれます。

また、グロシーンは一回だけですが、内臓なども丁寧に作られゾンビファンも納得です。

「ショーンオブザデッド」ラストの意味は?

ラストはゾンビ騒動が鎮圧されて半年後です。

ゾンビにかまれたエドは鎖につながれてショーンとリズが暮らす家の物置にいて、ショーンはゾンビのエドと暮らしていました。

そして町では人間に管理されたゾンビが社会活動に貢献しています。

たとえ意思疎通ができないゾンビでも危害を加えないのであれば共存できるのだ、それはコミュニケーションできる人間であれば尚更。

殺しあうのではなく共存を説く、戦争をやめることができない人類に問いかけられたメッセージでもるのではないでしょうか。

ショーンオブザデッド ネタバレ解説 ラストの意味 まとめ

1 ショーンオブザデッドはゾンビ映画ファンにも高評価

2 コメディ映画でありながらゾンビ映画のエッセンスが凝縮

3 ラストで訴えるメッセージは深い

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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