ゴルゴには持病があるとされています。
それは「ギランバレー症候群」という病気です。
スナイパーは命を狙われることも多く、常に敵と戦う宿命を背負っています。
ゴルゴは狙撃をしようとした時にギランバレー症候群の症状がでてピンチに陥ったり、
持病を持っていることが敵に知られて休養中に襲われたこともあり
修行によって克服するなど様々な試みをしています。
ゴルゴ13の持病 ギランバレー症候群とは
ギラン・バレー症候群って、ゴルゴ13の弱点というか持病じゃなかったっけ?
J&J接種後「ギラン・バレー症候群」発症 #日テレNEWS24 #日テレ #ntv https://t.co/httN5SQRaE pic.twitter.com/WhkbgG3yVz
— sarah (@sarah_sarahbleu) July 13, 2021
ギランバレー症候群とは、
痛みなどの症状がでる病気です。
初期の症状は下痢・風邪症状や発熱などの症状がでて、
1~
多くの場合、脱力は足からはじまり、
階段の上り下りができない・
また、
原因はウイルスや細菌による感染をきっ
末梢神経を攻撃することによるもの
発症した場合はできるだけ早い段階で
発症率は10万人あたり1~2人と比較的珍しい病気ですが、
年代を問わず発症する可能性があります。
ゴルゴ13にギランバレー症候群が発症したストーリーは?
無敵のゴルゴ13にも
弱点が…「手の震え」
ギランバレー症候群との説もあるものの真偽は定かではないです。
常に臨戦態勢のゴルゴにとって、狙撃にも影響が出る、この震えは致命的‼️ pic.twitter.com/m4dSVhQv0i
— スラーヴァ1915 (@slava_1915) July 5, 2018
「喪服の似合うとき」(『ゴルゴ13』第6巻第34話)
ゴルゴの持病がはじめて発症するエピソードです。
フランスの町で、脅しの狙撃を受けたゴルゴは銃を抜いて反撃しようとしますが、
右手が痺れて銃を落としてしまいます。
道行く花売りの少女に近くの病院を訪ね診察を受けたのですが、
医師はギランバレー症候群を疑いますが確定診はとれません。
ただ医学部を出て間もない精神科の女医マリーは、
ゴルゴの症状が一種のアレルギー症状だと見立てます。
腕の痺れに不安を抱きながらも、ゴルゴはターゲットを仕留めます。
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「キャサワリー」(『ゴルゴ13』第13巻第57話)
ゴルゴに2回目のギランバレー症候群の症状がでます。
ゴルゴが2か月間仕事をしないでいると、
ゴルゴ抹殺のチャンスをうかがっていた「マフィア委員会」が
凄腕の女殺し屋「キャサワリー」を差し向けます。
(「マフィア委員会」恐ろしい委員会です・・委員にはどうやってなるのでしょうか・・)
ゴルゴはマルタ島でギランバレー症候群の治療にあたっていたのですが、
しびれがひどく「タバコを箱からとり出せないほど」症状が悪化しています。
医者の診断は「ギランバレー症候群そっくり」で「完治の見込みなく」「原因不明」でした。
「マフィア委員会」に差し向けられた女殺し屋「キャサワリー」は、ゴルゴを追いつめるものの、
レズであることを見抜かれます。
それからのゴルゴが凄まじいです。
キャサワリーに屹立したナニを見せつけて、
「見ろ・・・レスボス(レズビアン)が潜在的に恐れている男根だ・・・」と凄むゴルゴ。
キャサワリーは恐慌に陥りゴルゴは左手一本でキャサワリーを絞め殺します。
ナニをみせつけて、女を追い詰める、ゴルゴにしかできません・・
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『戦域ミサイル防衛 TMD幻影(『ゴルゴ13』第133巻第387話)
ゴルゴ13
「戦域ミサイル防衛 TMD幻影」
1999年 pic.twitter.com/bQoBPV6DDD— ゴルゴ2010 (@gorugo2011) September 18, 2017
ゴルゴが「ギランバレー症候群」の克服のため台湾の漢方医を訪れていることが描かれます。
ギランバレー症候群については詳しく書かれていませんが、前回発症してから
20年以上経過していて、まめに漢方医を頼っていることがわかります。
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「再発・ギランバレー症候群」(『ゴルゴ13』第155巻増刊第80話)
ゴルゴ13「再発 ギラン・バレー症候群」で一時的に右手の自由がきかなくなったゴルゴは、ある自然物から催涙ガスを作り追っ手を巻いた。なお「喪服の似合うとき」でギランバレー症候群であることは否定された模様#ギランJマスコット総選挙 pic.twitter.com/SgzDZzLvL5
— 安い武田信玄@連絡はDMで (@y_takeda1561) February 9, 2016
ゴルゴはフィリピンの民兵組織のボス”エストラーダ”殺害を請け負います。
山岳地帯の砦に潜むエストラーダを難なく仕留めたゴルゴですが、追手が迫ってきます。
普段通りに追手を排除するゴルゴですが、民兵の放った手榴弾に照準を合わせた瞬間、
右手が動かなくなり手榴弾の爆発で重傷を負ってしまいます。
ゴルゴは火山性の洞窟に逃げ込み、硫黄とコウモリの糞とライターのオイルを調合して
即席の催涙ガスを発生させ、追手を鎮圧します。
ギランバレー症候群が5年ぶりに発症したのでした。
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『寡黙なパートナー』(『ゴルゴ13』第197巻第531話)
ゴルゴ13の197巻、寡黙なパートナー…
泣いてしまった…
ゴルゴ、犬には優しい…#ゴルゴ13 pic.twitter.com/LiF4B3GNs6
— TOMOYA-13 (@TOMO1569113) July 5, 2020
ギランバレー症候群が発症する話ですが、ゴルゴ13と犬との泣かせる話で
ファンの評価も高い作品です。
警察官に追われたゴルゴに突然「ギランバレー症候群」が発症して、
ゴルゴは谷に転落してしまいます。
窮地に陥ったゴルゴを犬が救い、重傷を負った犬を葬るゴルゴ、犬とゴルゴの絆、
そしてプロの悲しい掟を描いた秀作です。
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「震える修験者」(『ゴルゴ13』第197巻)
ゴルゴがギランバレー症候群を克服することが描かれています。
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ゴルゴのギランバレー症候群、原因は?
ゴルゴは修験道の最奥の修行を完成して症状を克服し,
時折ゴルゴに現れていたギランバレー症候群が結果的に心因であったと結論づけました。
ゴルゴ13とギランバレー症候群 まとめ
1 ゴルゴとギランバレー症候群の関係を描いたのは全6話
2 男根をみせつけて女を追い詰めるゴルゴに絶句
3 結局はギランバレー症候群ではなく心因性の病気でゴルゴは克服
最期まで読んでいただきありがとうございます。
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