ゴルゴ13に休暇?別荘で定期的に健康診断をうけて弱点を克服。

ゴルゴのプライベート

世界最強のスナイパー・ゴルゴ13も人間なので、疲れることもあれば
仕事を忘れたいこともあるでしょう。

そんな時にゴルゴは休暇をとり心身をリフレッシュさせます。

しかしゴルゴの休暇はリフレッシュだけではありません。

世界各地に別荘をもち、居所は誰もつかめないゴルゴですが、
人知れずゴルゴは休暇であることをするのです。

休むだけでない休暇にはほかの重大な目的があるのです。

ゴルゴが休暇でするあることとは何か?
ゴルゴの休暇を研究します。

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ゴルゴ13の別荘で過ごす休暇が描かれる「禍なすもの」

ゴルゴのオフが描かれるのは「禍なすもの」(『ゴルゴ13』 第78巻第267話)です。

世界中をとびまわって仕事をするゴルゴでも疲れはたまります。

ゴルゴは3年ぶりにアメリカモンタナ州にある、山小屋の別荘で休暇をとりました。

ゴルゴは麓の街で、缶詰やミネラルウォーターを買い、銃砲店では弾丸を買って、
山籠もりの準備です。

買い物先ではチップをはずんだり、雑談に応じたり、
いつもよりウキウキ感満載のゴルゴの姿が楽しめます。

山小屋では日光浴をするゴルゴですが、サイドテーブルにはしっかり拳銃があります。

そんなゴルゴのとっておきのお休みの平穏が破られることになります。

ソ連の原子炉搭載の人工衛星がゴルゴの山荘近くに落下(何気に怖い話です)。

ソ連は原子炉を回収しようと極秘にKGB工作員を派遣。

ソ連の異変に気付いたアメリカも軍隊を派遣して原子炉の奪取を企てます。

山小屋の近くで原子炉をめぐるソ連とアメリカの戦いが始まり、
せっかくウキウキ気分だったゴルゴの休暇が台無しになってしまい、同情を禁じ得ません。

KGB工作員はハイキングをしていた一般人を装い、遭遇したゴルゴに
ケガの手当を依頼し、ゴルゴの山小屋に来ることになりました。

ハイカーがKGB工作員で所持品が小型原子炉と知り、言葉巧みに工作員を
地下室に閉じ込めます。

この時の詐欺師まがいのゴルゴの口車です。

「武器がそんなものじゃあ、最期を飾るにも心もとないだろう・・・地下に武器がある・・・」

普段寡黙なゴルゴですが、ここ一番ではペテン師ばりの饒舌になるゴルゴです。

そしてこの地下室と山小屋は普通の山小屋ではありませんでした。

休暇で過ごす別荘は要塞だった

モンタナ州にあるゴルゴの山小屋、一見普通の丸太小屋ですが、
丸太の内側には鉄板で補強され、ガラスは防弾ガラスでした。

しかも工作員を閉じ込めた地下室はバズーカ砲などが収めてある武器庫であり、
なんと核シェルターでもあったのです。

放射能をだす原子炉もろとも工作員を地下に閉じ込めれば、
まわりに被爆するおそれはなくなります。

策士、ゴルゴですね。

ゴルゴ13の休暇は健康診断?!

 

ゴルゴのオフが描かれた珍しい作品です。

「PRIVATE TIME」(『ゴルゴ13』第46巻第163話)で、カリブ海に現れた
ゴルゴが乗り込んだのは高級大型帆船です。

そこにあったのは総合病院なみの検診設備で各臓器の専門医が呼び集められていました。ゴルゴは秘密が漏れない個人の病院船で健康診断を受けていたのです。

もしゴルゴの身体の異常を発見した医師はどうなってしまうのでしょうか・・。

高額報酬でやってきた医師が誠心誠意検診をして、異常をみつけたら消されてしまうかも・・

恐ろしい地獄のような病院船です。

このストーリーには名言があります。

ゴルゴの追いかけていたFBI捜査官ブラウニーが、ゴルゴが病院船まで仕立てて
健康維持をしているのを知り、この一言。

やつは……たとえプライベートタイムでも戦っているんだ……

健康診断を受ける理由は?

ゴルゴが病院船まで仕立てて健康診断を受けるには理由があります。

世界を股にかける超A級スナイパーのゴルゴなので、いつ敵に襲われるかわかりません。

心身をベストの状態に保つことが必要です。

ただそれだけではありません。

ゴルゴ13には一年に一度、利き腕が動かなくなる持病がるのです。

持病への対応のため、日ごろから健康維持には並々ならぬ労力を払っているのです。

ゴルゴ13に本当の休暇はあるのか

ゴルゴの休暇にまつわる話に「7号コテージ事件」(『ゴルゴ13』第61巻第211話)があります。

フロリダの貸しコテージにチンピラが侵入して逮捕されます。

捜査官が調べますが、なぜか上層部からの圧力で捜査は中止になり捜査官が理由を調べると、
コテージを利用したのはゴルゴだと判明します。

ゴルゴはオフを過ごすコテージでも筋力トレーニングを欠かしていません。

大量の汗が残るほどのトレーニングなので、限界まで体を鍛えているのだと思われます。

ちなみに残された汗でゴルゴの血液型がA型であることが判明します。

いかにして弱点を克服しているのか

ゴルゴは突然利き腕が効かなくなる持病があります。

ギランバレー症候群ともいわれていますが、そうではないとする医師もいます。

「震える修験者」(『ゴルゴ13』(第197巻)では突然筋力が低下する持病にたいし
ゴルゴは修験道を修行し、精神力で克服するという荒業にでます。

ゴルゴ13の休暇 まとめ

1 ゴルゴの休暇はあまり休めない

2 別荘は要塞

3 ゴルゴの血液型がA型

4 持病には精神力で克服

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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