ゴルゴが愛用するのは純白ブリーフ!!なぜブリーフなのか、なぜ白なのか!?白ブリーフは童貞の必須アイテムでありながら、数々の女性を昇天させてきた百戦錬磨のゴルゴがなぜ白ブリーフを愛用し続けるのでしょうか。
今明かされる、ゴルゴが白ブリーフを履く理由、オンリーブリーフで成し遂げた超A級スナイプを徹底解説します。
ゴルゴは童貞ブリーフを履く、第一話衝撃の登場シーンはこれ!
「ゴルゴ13展」連動企画 その1
— eddy-s (@eddys1960) November 25, 2017
いよいよ、27日までとなった大阪で開催中の「ゴルゴ13展」。
我が家にある「ビッグコミック」で「ゴルゴ13展」を紙上再現!!
まずは今では珍しい第一話の白ブリーフ姿のゴルゴ。
世界一ブリーフの似合う男ととして展示されたいました。 pic.twitter.com/6pBFzsAOOj
「ゴルゴ13」 記念すべき第一話「世界で最も罪深い1マイル」といわれ娼婦街として有名なドイツ・ハンブルグ「レーパーバーン」の売春宿で白ブリーフ姿で窓辺にたたずむゴルゴが登場する伝説的な第一話。
セリフを一言も発する前に、背後に忍び寄った娼婦を右ストレートで叩きのめすゴルゴ、娼婦は「ぎゃーっ」というたった一言で、ベッドの柱に後頭部を打ち付け半死半生の重傷、名前もなく一瞬でぶちのめされる哀れな娼婦・・・。
情景描写のみで「娼婦を買う」「背後に忍び寄ったものは容赦なく鉄拳制裁」「パンツはブリーフ」というゴルゴのキャラクターを表現したオープニングは圧巻です。
「ゴルゴ13」の記念すべき第一話「ビッグセイフ作戦」
祝『ゴルゴ13』連載50周年!【毎週一冊『ゴルゴ13』】このゴルゴがすごい!【第1回】第1巻「ビッグセイフ作戦」 https://t.co/Jq8VvfBxaB pic.twitter.com/BrX9FixD7A
— エンタメだいすきさかな (@entame_fish) May 13, 2018
世界で最も長く連載続いている『ゴルゴ13』の第一話のタイトルは「ビッグ・セイフ作戦」。
莫大なポンドの偽札をもって潜伏している元ナチスの高官「ベルンハルト・ミューラー」の殺害をイギリス諜報機関のMI6より依頼されたゴルゴ。
警戒厳重な山荘に隠れるミューラーを殺すため、一日に一度偽札を隠した金庫を開けるミューラーの習性を逆手にとるゴルゴの作戦が見ものです。
ゴルゴが仕事道具の「アーマーライトM16」を「化粧箱見本」や「工作機械」などの商材として持ち込む様子が丁寧に描写されていて、武器を密輸したいテロリストの教科書にならないか心配になるシーンもあります。
肝心の殺害シーンですが金庫の中に入って、札束の上に座ってターゲットを待ち受けるという逆転の発想に、ターゲットのミューラーも「金庫にいたこの男は誰?」という疑問を抱えたままゴルゴに眉間を撃ち抜かれて三途の川を渡ったでしょう。(ドイツ人の死生観に三途の川があるかは不明ですが)
金庫内の札束の始末を依頼されても「俺が請け負ったのは殺しだ」と取り付く島もないゴルゴでしたが、金庫に爆弾を残して、依頼主が偽札を抹消できるようにしておいたゴルゴ。
ゴルゴの奥底に残る人の良さを感じさせるシーンです。
ゴルゴがブリーフでミッションインポッシブルをコンプリート!
もし実写映画化するなら、ぜひ「メデジンカルテル」を。
— メテオ (@meteorsan) February 17, 2019
刺客に追われるブリーフ一丁のゴルゴが高層ビルの屋上からダイブ、落下しながらビルの中のターゲットを射殺、真下のプールに高飛び込み式の着水を決め逃走。俳優の力量が問われるぞ。 pic.twitter.com/3nkxWvX5kR
ゴルゴの狙撃のなかでも最も難易度の高い仕事のひとつと言われているのが「メデジンカルテル」(『ゴルゴ13」第102巻第343話)』)です。
南米コロンビアを舞台に、麻薬組織のボス殺害を依頼されたゴルゴですが、ホテルに潜伏中に襲撃され、おなじみのブリーフ一丁で35階のホテルの屋上まで追い詰められます。
残り一発となった拳銃をもって、ゴルゴは屋上から飛び降ります。
落下しながら麻薬組織のボスがいる階を通過するほんの一瞬の間に、ボスの眉間に鉛玉を打ち込み殺害に成功します。
このまま地面に衝突すると思いきや、深さ1メートルの貯水槽に飛び込み、着水した瞬間に体を広げて衝撃を吸収して難を逃れたゴルゴ。
落下しながらコンマ何秒の瞬間にターゲットを撃ち抜く狙撃の難易度、飛び込み選手以上の身体能力をみせつける、ゴルゴファンに強く支持される作品です。
なぜゴルゴが童貞ブリーフを愛用する、その理由は?
#フォロワーさん達は不安よな
— ごんたくれ (@gonta_chobi) July 29, 2019
ゴルゴ13動きます。
レアな黒ビキニ。
いつもは白ブリーフ。 pic.twitter.com/5lK77jSfjf
「ゴルゴ13」の連載が開始されたのはおよそ50年前です。高度経済成長の時代とはえ、男性の下着は「ステテコ」や「さるまた」が主流でした。
股間をホールドするつくりではなくスカスカして、男性器の置き場にも困る下着でした。
一方で股間をキリッと締め上げるブリーフはおしゃれで動きやすいファッショナブルな下着でした
どんなに激しい動きをしても、股間が動くことなくしっかりホールドされていて、極限状態のスナイプを仕事にするゴルゴにはうってつけの下着でした。
ゴルゴ13の作者のさいとう・たかを氏は「世界を股にかけて活躍する殺し屋に相応しい下着だ」として採用したということです。
ほかにも、ブリーフで締め付けることで、体の表面積が最小化して、敵に狙われにくくなるなど、身に降りかかるリスクを最小にできるのでは、という説もあります。
ゴルゴは白ブリーフを愛用 まとめ
1 ゴルゴは白ブリーフをこよなく愛する
2 第一話でブリーフ愛用を強烈アピール
3 ブリーフ一丁でミッションインポッシブルをコンプリート
4 連載当時ブリーフは最先端
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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[…] しかもゴルゴ13のトレードマークの白ブリーフ1枚というあられもない姿で、です。 […]