ゴルゴ13流「プロの条件」は拷問に耐える精神力がカギ!

プロフェッショナル
ゴルゴは「プロの条件」を語っています。
それは「10%の才能と20%の努力…そして、30%の臆病さ…残る40%は…運だろう…な…」と。
数々の不可能とも思える狙撃を成功させ、国際超A級スナイパーとして裏の世界での
頂点に君臨し続けるゴルゴ13
にしてこの謙虚な言葉を吐かせる精神力の強さ。
 
ゴルゴ13の精神力とプロとして仕事に取り組む姿勢はビジネスの世界にも
通用するものがあります。
 
ゴルゴ13流プロの条件とビジネスへの応用を分析します。

ゴルゴ13流プロの条件を満たす精神力は?

 

ゴルゴ13がいうプロの条件
10%の才能と20%の努力…そして、30%の臆病さ…残る40%は…運だろう…な…
備えるには精神力が重要です。
これはゴルゴ13の名言としても有名です。
ゴルゴは依頼にこたえるため、休暇の時もトレーニングを欠かさずに、不断の努力を
注ぎ込んで鍛え上げていてもプロの条件のうちわずか20%、
恵まれた身体能力や類まれな明晰な頭脳という才能にいたっては10%にしかならないのです。
あとは、どんなに困難な依頼を成功させても、高額な報酬を受け取っても、
慢心する心をいさめる精神力が
重要だとゴルゴは言外に語っています。
そして、圧倒的な才能と血のにじむような努力、慢心を押さえる精神力をもってしても
自分の力では及ばない運が最も大きい40%であることを受け入れる、
こちらもまた想像を絶する精神力といえるのではないでしょうか。

プロの条件としての拷問に耐える精神力

ゴルゴには並外れた精神力があります。
何度も拷問を受けていますが口を割ることはありません、
それどころかあえて捕らえられ拷問をうけて狙撃のチャンスをうかがうこともあります。
ゴルゴが耐えた拷問でももっとも過酷だった「統計解析射撃」(『ゴルゴ13』第21巻第85話)ではゴルゴへの拷問がメインとなっていて、ゴルゴは身の毛もよだつ拷問を受けます。
拷問のプロフェッショナルの女に天井から逆さに吊るされムチで打たれるのは序の口で
ゴルゴが買った娼婦を目の前で犯して殺す精神的苦痛を与えた上に
大男が全力でゴルゴを殴りまくるという拷問を加えてもまだ余裕がありそうなゴルゴ。
次に拷問のプロの女は、ヘッドフォンをかぶせて大音量でハードロックを流します。
余談ですがこの時の選曲がレッドツェッペリンの「聖なる館」でした。
聴力を痛めつける拷問に、さすがのゴルゴも苦痛の表情を浮かべています。
極めつけは、椅子に手足を縛り付け四方向からライトを照らし続け、4日間眠らせないという拷問がスタートします。
常人なら発狂するか、そのまま死亡するのですが、ゴルゴは過酷な拷問を耐え抜き、
決して口を割ることはなく、敵の一瞬の隙をついて全員抹殺します。
この拷問に耐え抜くゴルゴ、人間離れしています。
ちなみにゴルゴは「略奪の森林」(『ゴルゴ13』第125巻第368話)で、
虫が好む樹液を全身に塗られ、ライトで照らされ、集まってきた大量の虫に、肌を食い破られ、
出血した部分にハエが卵を産み付けウジが全身をはい回るという拷問にも耐え抜いています。

ゴルゴ13のプロの条件、ビジネスへの応用

ゴルゴという国際超A級スナイパーでも40%は運にゆだねているということですが、
それは運まかせということではなく、不断の努力、才能、そして臆病(謙虚)さを
積み重ねた上でのことです。
ビジネスの世界でも、少しの才能と努力、そして謙虚さを持ち合わせれば、
ビジネスでの勝機もつかめるというものではないでしょうか。

ゴルゴ13に学ぶ

ゴルゴはかつて「おまえ……プロの掟を知っているな? プロは二重に仕事をひきうけないことだ……」(『ゴルゴ13』第40巻第144話「蝶を射つ」)と話しています。

ゴルゴが、情報屋に敵のスナイパーの動向を探らせていました。

しかしこの情報屋は敵のスナイパーにもゴルゴの情報を流していました。

プロが仕事を二重に受けて、両方から報酬をもらうなどビジネスではありえません。

 

ゴルゴ13の「プロの条件」まとめ

1 プロの条件と満たすには精神力が不可欠

2 ゴルゴはどんな過酷な拷問も耐え抜く

3 ゴルゴからビジネスに応用できる学びは豊富

最期まで読んでいただきありがとうございました。

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